StarBoard Orange LCDプログラム

(1) 初期化用関数(コンストラクタ)   TextLCD( PinName rs, PinName e, PinName d0, PinName d1, PinName d2, PinName d3, LCDType type = LCD16x2 )  コンストラクタとは、TextLCDクラスの変数を初期化するために使用する初期化専用関数のことです。この関数には、rs, e, d0 - d3の六つの引数があり、この引数はLCDの端子名と対応していて、LCDの各端子と接続したmbedの端子番号を引数として与えます。

(2) LCD初期化   void cls()  LCDを初期化し、表示位置をホームポジション(左上)に戻します。

(3) LCDの表示位置指定   void locate(int 列, int 行)  表示位置を決める関数です。列は左端が 0 で、行は上の段が0から始まります。今回のLCDでは、列は0-15で行は0-1になります。最初の値は1ではなく0から始まるので、指定する際は注意してください。

(4) 文字列の表示   int printf(format);  文字列を表示するための関数です。変数に格納されている値なども表示できます。いろいろな使い方ができるので、詳細はC言語のprintf関数を調べてみてください。

(5) 文字の表示   int putc(int c);  文字コードを指定して、文字(1文字)を表示します。


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