LCD表示

HRM1017でLED点灯させるにはFETでドライブするとあるが、初心者にはどのように回路を組んだらよいかがわからない。 そこで、最初からLCD接続に挑戦することにした。が、しかし、HRM1017でLCDを接続した事例を見つけることができない。

LPC1768のLCD接続事例 http://www.hiramine.com/physicalcomputing/mbed/lcd.html を手掛かりに、3.3V動作のLCD[SC1602BBWB-XA-LB-G]を使うことにする。秋月電子通商の紹介内容 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gP-04794/ にARM/mbed対応の記載はないが、実例を信じて、800円を出費! 同封の取扱説明書に従い、裏面J3を半田でショート、裏面R9に同梱の10Ω抵抗を半田で接着する。 HRM1017はP0_1とP0_7の間にある3.3VとGNDをブレッドボードの+とーに接続し、AnaloginのP0_1を外したP0_25からP0_7までの7ピンをLCDに接続する。 ブレッドボード・ジャンパーコード(オス-オス)を使い、+⇒1:赤、ー⇒2:黒、10kΩ半固定抵抗の中点(両端は+とーに接続)⇒3:緑、P0_25⇒4:黄、ー⇒5:黒、P0_28⇒6:橙、P0_29⇒11:青、P0_30⇒12:黄、P0_0⇒13:白、P0_7⇒14:緑となるように、LCD側を半田付けする。(LCDの7,8,9,10は無接続)

プログラムは事例を参考に1秒毎にカウンターを+1を繰り返す処理とする。 TextLCDの引数は、RS,E,DB4,DB5,DB6,DB7に対応するP0_25,P0_28,P0_29,P0_30,P0_0,P0_7を指定する。 compileでダウンロードされたhexをmbedドライブにコピーすると、HRM1017中央部の赤LEDが点滅し、ドライブが切り離されて始動。 半固定抵抗を調整し、表示が上手く行っていることを確認する。 なお、私の機器ではwait(0.001)をなくしても問題はないようでした。

初心者なので機能確認まで、随分と時間を掛ることになった。 意図した様に動作しているようなので、ひとまず第一ステップは達成。 少しだけ、自信がついた(かな)。


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