(6)トラ技mbedで外部EEPROM(24LC64ライブラリ)

(6)M24LC64(M24LC64 library)

概要

  • M24LC64用の制御ライブラリです。
  • 2つの付録基板を活用します。
  • トランジスタ技術2014年2月号の付録基板(実験基板)
  • トランジスタ技術2014年3月号の付録基板(トラ技mbed)
  • 実験基板は表示機として使用します。LPC810は外しておきます。

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仕様(spec.)

  • M24LC64はEEPROMです。
  • データ構成:8Kx8ビット

M24LC64メンバー関数

関数名用途引数戻り値
M24LC64 eeprom(P0_5, P0_4)インスタンス生成SDA, SCL-
M24LC64 eeprom(i2c)インスタンス生成i2c-
eeprom.put(a,b)書き込みint a, char bvoid
eeprom.get(a)読み込みint achar b
  • インスタンス生成はどちらかの方法で行います。i2cを継承することもできます。
  • アドレス範囲は0から8191です。

mbedソフトウェア

  • サンプルプログラムはmbed_DEMOです。
  • mbed_DEMO_LPC11U35_501.binを書き込みます。

トラ技mbedのプログラム書き込み方法

  1. ISPボタンを押しながらRESETをON/OFFします。
  2. PCにUSBストレージとして認識されます。
  3. firmware.binを削除します。
  4. バイナリファイルをコピーします。
  5. RESETを押します。

接続

  • M24LC64の3.3Vをmbedの3.3Vに接続します。
  • M24LC64のGNDをmbedのGNDに接続します。
  • M24LC64のSCLをmbedのSCLに接続します。
  • M24LC64のSDAをmbedのSDAに接続します。

著作権と免責事項

  • 個人利用に限定され、著作権者の許可なく商用利用できません。
  • 直接間接に関わらず、使用によって生じたいかなる損害も筆者は責任を負いません。


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