Max/Msp との連携

Max/Msp との連携

mbedを Cycling74 の「Max」と連携させる。

Maxから、mbedのデジタル・アナログ入出力、タイマー、PWM、SPI、UARTなど、何でもアクセスできる。

ArduinoはMaxuinoなど色々なライブラリがあり、OSC (Open Sound Control) プロトコル等でコントロールするものが多い。
mbedにはRPC (Remote Procedure Call)があるので、OSCのライブラリを再発明する必要はなさそう。

※ OSCを使う場合はライブラリが製作されている。

mbed のプログラム

USB=シリアル接続により、PC(Max)からの入力を受付けるプログラムを動作させておく。

Import programrpc_over_serial

RPC over Serial

※最近のmbedライブラリでは、アナログ入出力のRPCがコンパイルエラーになる。

古いmbedライブラリ版

Import programRPC_Serial

Program to interface with mbed using RPC over Serial

Max のプログラム

serial オブジェクトを使いmbedと通信する。

LEDチカチカ(Lチカ)

ポートを出力に設定して、LEDチカチカするサンプル。

/media/uploads/okini3939/max_blink.png

serial "a" の部分は、使用するポートに合わせる。 (a=COM1, b=COM2, ...)

アナログ入力

ポートをアナログ入力にして、AD値を表示するサンプル。

/media/uploads/okini3939/max_analog.png

serial メッセージの詳細

Maxからmbedへ、serialで送るメッセージは RPC (Remote Procedure Call) を参照。

例:デジタルピンの初期化と出力

  /DigitalOut/new p10 myname

  /myname/write 1

例:アナログピンの初期化と入力

  /AnalogIn/new p20 myname

  /myname/read


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