[lang:ja] personal memo: USBシリアル入出力

This is a personal memo to remember what I have done.

Writen in Japanese only, sorry because this page contains no special things and/or local information.

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個人用メモ: 未来の自分のために書いておく.以下は2009年11月25日のメモから

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mbedは残念ながら「デバッガ」機能は無い.

Information

mbedはCMSIS-DAPに対応.オフライン環境でデバッガが使えるようになっています.
デバッガについての詳細はこちらのページで!
μVision4でデバッグ!

(2013年8月9日追記)

その代わりに(?)printfデバッグの手段は提供されている.自分のコード内でprintfを使用することができるし,その出力先を(mbedをUSB経由で接続 している)PCのシリアルポートに流せる.(このころmbedについて話をすると,こういう質問を多く受けた.そのときのメモ)

PCのUSBポートに接続されたmbedは,マスストレージとしてだけでなくシリアル通信デバイスとしても認識される.Windows環境の場合にはこれ用の ドライバをインストールすればコンソール入出力を使えるようになる.このドライバとその説明は下のURLに記載されている.

http://mbed.org/handbook/SerialPC

下の図は上記ドライバをインストール後,TeraTermをシリアル入出力に使おうとしているところ.

mbedのシリアルはCOM11として見えている.

http://mbed.org/media/uploads/okano/pc_teraterm_com.png

TeraTermのではシリアルポート選択のポップアップメニューでmbedを確認できる.

COMポートの番号はデバイスマネージャでも確認できる.

http://mbed.org/media/uploads/okano/pc_device_mgr.png

TeraTerm起動後,mbedからの改行コードはLF(0x10)だけで送られてくる(printf( "...\n" )としてるからだけど)ので,受信改行コードをLFにしておくと便利.

http://mbed.org/media/uploads/okano/pc_teraterm_lf.png

Macの場合ドライバ・インストール必要なし

1. 上記URLのWebページの通り,ターミナル上で「ls /dev/tty.usbmodem*」を実行しシリアルデバイスを確認.

2. その後そのデバイスを「screen」コマンドの引数にして実行すればOK.Screenコマンドの終了はCtrl+aに続いてCtr l+\を押す.(これを行わずにTerminalを終了するとプロセスが残っており再接続できなくなる.この場合はkillコマンドでscreenを終了.)

MacのTerminal/screenで受信改行コードをLFにするには??? ←← まだ調べてない ( ^ ^ ;


27 May 2010

Macユーザーです。なるほど!ありがとうございます。

10 Nov 2012 . Edited: 10 Nov 2012
> MacのTerminal/screenで受信改行コードをLFにするには??? <-- まだ調べてない (^^;

printf等の改行コードを¥nの代わりに¥r¥nとすればいいようです:
http://mbed.org/users/feabhas/notebook/mac-serial-usb-setup/?page=1#comment-290

2 comments on [lang:ja] personal memo: USBシリアル入出力:

26 Aug 2014

kosaka さん,お礼を申し上げるのが大変遅くなりました.ありがとうございます!

26 Aug 2014

自分用メモとしてココに追記.
mbedに新しいプログラムをドラッグ・アンド・ドロップでコピーした後は,基板のリセットボタンを押しますが,このリセット操作をUSBシリアル経由で行うことも可能です.
これには「ブレーク信号」を送ります [その他のリセットの方法は "note" 参照].

TeraTermでは「Alt+b」 ( http://mbed.org/forum/mbed/topic/295/?page=1#comment-1435 )
Macのターミナルでは? 「CTRL-a」に続いて「CTRL-b」とタイプする ( http://juxed.blogspot.jp/2013/05/cisco-ios-break-sequence-on-mac-os-x.html )

Note

mbedのリセットは,以下の3つのいずれかの方法で行うことができます

  • 基板上のリセットボタン
  • nRピンをLowにする(青,黄やオリジナルmbedのピンに準拠した基板の場合)
  • USBシリアルにブレーク信号を送る

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